
すべての壁は扉
Delphine Aubert · 十七の家を結ぶ戦時文学サスペンス
¥803
作品紹介
各家族が一枚の扉を握る、誰にも独占できない秘密の道が、占領下の港町を夜ごとつないでいく。
ドイツ占領下、夜間外出禁止令に閉ざされたフランスの港町で、若い大工テレサは、居間や食料庫、屋根裏を抜ける通路を設け、十七軒の家を町の端まで続く一本の道へと変えていく。だが、それは特定の指揮者が動かす地下組織ではなく、それぞれの家庭が自宅の出入口を預かり、隣人を通すか、私生活を守って閉ざすかを選び直せる、壊れやすい共同の仕組みである。占領側のために壁を測る将校が建物の構造を罠へ変えていくなか、テレサは家々と住人を守るため、自ら築いたものをどこまで壊すべきか迫られる。短い章と移り変わる現在形の視点が、同じ壁や負い目、ささやかな身振りに異なる意味を映し出し、暮らしの内側から抵抗の姿を描き出す。
購入前に試し読み
- 第1章を無料で試し読み
- DRMフリーのEPUB+PDF付き
- 一度きりの購入、サブスクリプション不要
- 90日間満足保証
- 著者
- Delphine Aubert
- 電子書籍形式
- DRMフリーのEPUB+PDF
- ペーパーバック
- Luluによるオンデマンド印刷。配送方法と料金はチェックアウト時に表示
- 書籍の言語
- 日本語
すべての版に90日間満足保証が付いています。電子書籍はお支払い後にお届けします。ペーパーバックの配送方法と料金はチェックアウト時に表示されます。
- 電子書籍は、お支払い後にチェックアウト時のメールアドレスへお届けします。
- ペーパーバックの配送方法と料金は、チェックアウト時に表示されます。



